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正常なターンオーバーが美肌を作る!

10歳、20歳代の頃は、肌を傷つけたり、虫にさされたりしても、その傷口はすぐに治り痕も残らずに綺麗な状態に戻りましたが、年齢を重ねるとともに、肌の回復力が低下して傷口が治りにくくなってしまい痕が残る場合もあります。

こうした肌の傷などの回復力は、ターンオーバーと言われる肌細胞の生まれ変わるサイクルに関係しています。

美肌を手に入れたい・・・と願う女性なら誰でも一度はターンオーバーという言葉を聞いたことがあると思いますが、これは、肌の表面に位置する表皮の中で行われている新しい肌細胞に置き変わるメカニズムのことです。

表皮の中は、一番奥から「基底層」「有棘層」「顆粒層」、そして、肌の表面になる「角質層」の4つの層からできています。

新しい細胞は、まず、一番奥の基底層で生まれ、次々に上に押し上げられて、角質層に辿り着いた時は、すでに死んだ角質細胞となって、最後は垢となって肌の外へ剥がれ落ちます。

最後の角質層の中では、死んだ細胞同士が積み重なり合って、そこに、セラミドなどの細胞間脂質が加わり強力なバリヤ機能を作り、肌内部の水分量を維持して乾燥から肌を守り、また、紫外線などの外部からの異物の浸入を防いでいます。

こうしたターンオーバーは正常であれば平均28日で行われ、表皮細胞の世代交代が正常に行われて新しい細胞に生まれ変われば、肌に傷が付いても、数日で元の綺麗な状態に戻ります。

しかし、加齢や睡眠不足、栄養の偏り、紫外線、タバコなどの影響を受けると、ターンオーバーが乱れて遅くなることがあります。

ちなみに、40歳代は40~50日、60歳代は100日近くも遅れると言われています。

このようにターンオーバーが乱れて遅くなると、肌代謝が低下して肌表面で古い角質細胞が厚く積み重なるようになって肌の透明感が失われ、シミやくすみも目立つなど、さまざまなトラブルを起こし肌の老化を促進してしまいます。

また、逆に、何らかの炎症が原因でターンオーバーが早まることがありますが、その場合は、乾燥などを引き起こすことがあります。

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加齢によるターンオーバーの遅れは、どうしょうもないことではありますが、美肌を維持するためには、日頃から規則正しい生活を送り、しっかりとしたスキンケアを意識することが大切です。

特に「睡眠不足は美肌の大敵」と言われるように、ターンオーバーは睡眠中に行われます。

毎日、最低でも6時間の睡眠時間を確保するようにしましょう。